Lilypie 2nd Birthday Ticker
2005年 12月 09日
イギリス人ママの必読育児書 Gina Ford (ジーナ・フォード)
乳腺炎の話ばかりではなんなので、今回は最近聞いて驚きのイギリス人ママに人気の育児書の話を。

私の育児経験は、二人の姉の子育てのお手伝いと、妊娠中に買った「たまひよ育児大百科」のような日本の本がベースとなっています。ということで、おのずと日本式の子育て方法が身についているわけですが、今回イギリスで子供を産んで、明らかにこちらの育児法が日本のそれと違うのに戸惑うこともたびたびあります。

まず授乳方法。日本では《子供が泣いたらお腹がすいたと言うこと、おっぱいをあげましょう》というのが一般的なようです。要するに子供が欲しいときにママが授乳する"Feed on Demand"と言う方法を取っています。おまけに《子供が授乳中に寝てしまったら、そっとベッドにおろしてあげましょう》と書いてある本もたくさんあります。

しかしイギリスでは《授乳中に子供が寝てしまうなんて、もってのほか。のちのち夜泣きなどの問題につながる》としていて、してはならないことのひとつに数えられています。子どもが生まれたその日から別の部屋で眠らせるイギリスでは、子供が一人で眠りに付けるようにしつけるのが良しとされています。授乳も子供が泣いたから与えるのではなく、軍隊のようにきっちりきまった授乳スケジュールに従っておっぱいをあげることになります。だいたい3時間おきというのが一般的のようです。

あと、どんな親も突き当たる大きな問題が夜中の授乳。一時間おきに起きる赤ちゃんや、いつまでたっても夜通し寝てくれない赤ちゃんに振り回されることも多いと思いますが、イギリスでは上記のようなきっちりしたスケジュールに沿った授乳をすると、早くて生まれて2~4週間で赤ちゃんが夜通し眠るようになるようです。実際、私の友人の赤ちゃんも、4週目にして夜中の授乳はなくなった、と言っていました。夜10時の授乳後は、朝の7時までぐっすりねむってくれるとか。

d0027343_23473.jpgその友人がバイブルのように妊娠中に読んでいた本が、Gina Fordの"The New Contented Little Baby Book"です。そのときは、興味もなくてあまりちゃんと話を聞いていなかったのですが、よくよく他の人にも聞いてみると、私の知っているママたちの殆どがこの本のスケジュールを参考にして子育てをしていたんです!! (彼女達が、子供がお腹がすいたときに授乳する方法を、「ヒッピー式」とか、「アフリカ風」と呼んでいたのにもびっくり)

この本、とにかく分刻みで授乳時間や遊びの時間、お風呂の時間などが指定してあります。でもその通りに進めると、魔法のように子供が夜眠るようになる、と皆があまりに口をそろえて言うので、いまだに2~3時間おきに授乳に起きなければいけない私としては、誘惑に駆られて、とうとう買ってしまいました。

一昨日から読み出して、昨日は試しにスケジュールに沿った一日を過ごしてみました。Ginaのスケジュールでは、ベビーの日中の睡眠時間は大体4~5時間程度に抑えられています。今まで朝昼合わせて8時間近く寝ていた我が家の姫。そりゃあ夜はぱっちり目が覚めて、全然寝てくれないわけよね。さて、スケジュール通りの一日をこなしてその日の夜は、Gina効果があったかというと、、、姫は疲れきって8時にはぐっすり眠りについてくれましたが、やっぱり夜中の授乳は2時間おきのまま、、、。やっぱり1日じゃ無理ですよね。でも、一度起きるとなかなか寝付いてくれなくて、夜中に4時間起きっぱなし、、、と言うことも今までは何度かありましたが、昨夜は結構すんなり眠りに戻ってくれたんです! 1日目にして既に効果アリ!でした。

日本のママたちからすると「かわいそう」とか「残酷」とか、「親の都合で子供を育てるなんて、、、」など批判も多いと思いますが、興味があるのでしばらくこの方法を試してみようと思います。

いずれにしても乳腺炎の問題があるので、赤ちゃんが夜通し寝ていても、私は一人でこそこそ起きて、3~4時間おきくらいに搾乳しないといけないので、はたしてどれくらいメリットがあるのか、と思ったりもしますが、、、、。
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by ukpregnancy | 2005-12-09 23:01 | つれづれ


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