Lilypie 2nd Birthday Ticker
2006年 09月 16日
田舎でベビーシッターを頼む
久しぶりの更新です。一旦ロンドンに戻りましたが、今週末にまたコッツウォルズに戻ってきました。忙しさは変わらないのですが気分転換もしなければ・・・ということで、15分の最速更新を目指します! ←実際はもっとかかってしまいました(涙)

コッツウォルズ滞在中にベビーシッターを頼む機会が2回ありました。最初の時は、近くに住むお友達からディナー・パーティーのお誘いがあったとき。そして2番目は↓にも書いたように私のお誕生日のときです。

最初の時はロンドンの時同様にSittersを利用しました。前の記事にも書いたとおり、イングランドであればSittersはほとんどのエリアをカバーしていますので、もちろんグロスターシャーもOKでした。夜tamaを他の人に預けて寝かし付けもお願いするのは初めてなので少し心配でしたが、今回は推定年齢50歳くらいのRuthさんというベテランママだったので、とりあえずお願いして出かけることに。夜の離乳食をあげている途中に出かけなければならなかったので、残りを食べさせてもらい、おまけにお風呂まで入れてもらうことになりました(結局濡れたタオルで体を拭くだけで終わったようです)。でも後々確認してみると、お風呂に入れるのはベビーシッターの仕事には含まれていないそうなので、本当は頼んではいけなかったようです。ちなみにご飯を上げて、寝かしつけるのは仕事の範疇だそうです。シッター代金はロンドンより少しお安めで5ポンドちょっと(細かい値段は忘れてしまいました)。

深夜12時までの約束だったのでそれまでに戻ってくると、tamaはぐっすり眠っていました。Ruthさんによると、私達がいなくなった後tamaはご機嫌が悪くなり、眠る時も少し泣いていたそうです。夜はコロリと眠りに付くtamaなので、これはやっぱりいつもとは違うと気付いたようです(当たり前か)。

Sitters最高、使えるわ~~~と安心しきった私達は、お誕生日のベビーシッターもこのエージェンシーにお願いすることにしました。ところが、お誕生日前日の4日に電話がかかってきて、、、「ごめんなさい、色々探したんだけど、どうしてもベビーシッターが見つかりませんでした」と飄々とおっしゃるではありませんか~!! Le Manoirに行くの、楽しみにしていたのに~~!! それに、ダメならダメでもうちょっと早めに連絡くださいよ~。しかし平日のお昼だとベビーシッターは見つからないことが多いようです。Sittersに登録している人のほとんどが、昼間はナニーやナースとして働いているためです。ちなみにLe Manoirもディナーの時間であれば、ホテル内に赤ちゃんを預けておくことができるそうです。

どうせお誕生日なんて歳をとるだけで実はおめでたくもなんともないし、当日ランチは止めて週末に変更しようかぁと言う話しにもなりましたが、とりあえず近くに住むお友達↑に電話をして聞いてみたところ、彼らが雇っているナニーの人がいるとか! しかし突然だし、もう少し自分達で何とかしてみようと、家に来てもらっているハウスキーパーの人に聞いてみました。彼女はこの辺りで幅を利かせている姐御のような人なのです(笑)。「携帯に電話はしないで・・・連絡はいつもテキストでね」となんだか秘密を抱えているような彼女にテキストを送ってみたところ、5分後には返事がきました。

「私の母親はどうかしら。昔Charles Althorpのナニーをしていたし」
C・C・C・・Charles Althorpって、、、故ダイアナ妃のお兄さんじゃないの~~~!!(本当の名前はCharles Spencer) 恐るべしコッツウォルズ。これは良いネタになるわ(笑)。

面白いことになってきた~と思っていたら、またまた10分後にテキストが来ました。「ベビーシッター見つかりました! 家の近くに住むジョス。3人の孫の面倒をいつも見ているから、赤ちゃんも大丈夫!」ですって・・・。ふ~~ん。 ま、ダイアナファンでもなんでもないので、別にどうでも良いんですけど・・・なんか残念(爆)。

しかしこのジョスさん、とっても良い人でした。いつもママに代わってお孫さんの面倒を見ているだけあって、赤ちゃんにもとっても慣れていいました。(「孫がいる」と言っても、良く良く聞いたらお歳は50歳!! 若いばあばだわ) お散歩にも連れ出してくれて、やっぱりエージェントが派遣する人とはどこか違います。知り合い同士だから下手なことはできないという安心感もありました。Sittersの限界を見た思いでしたね(といいつつ、また月曜日の夜にもお願いしてあったりしますが(爆))。ちなみに、シッター代は1時間6ポンドでした。

しかしtamaはこのときもお昼寝の時間以外は終始ご機嫌が悪く、ジョスには"I don't think she likes me"と言われてしまいました・・・。tama~~。私が一緒の時には誰にでも愛想を振りまく八方美人のくせに~~。来週からチャイルドマインダーに一日数時間預けることになったのですが、果たして大丈夫なのでしょうか・・・。



ところで、こちらに長期滞在して、コミュニティーの和のようなものにもそれなりに入り込んで、やっと気付いて驚愕した事実がありました。イギリス人と結婚して、初めてこの国の階級社会に気付いたときの驚きに少し似ています。

ディナーのお誘いがあったお宅、大きなお家とは聞いていましたが、お家じゃありませんでした。お城でもありませんでした。もう敷地内に『街』がありました(爆)。ブライトンのパビリオンはこのお宅をモデルに建てられたそうです。コッツウォルズってやっぱり恐ろしいところだわ。

こういうところにお呼ばれがあってもなかなかブログに書くことはできませんが、今回のお宅はお庭とメインビルディングをパブリックにも公開しており宣伝にもなるそうなので、ご興味のある方はこちらのリンクへどうぞ。

このお宅でのディナー以降、興味を持って夫に色々と聞いてみて初めて知ったコッツウォルズの事実ですが、こういう個人所有の"街"がコッツウォルズにはゴロゴロしているそうです。地図を見ても、普通に"街"として認識されてビレッジ名が載っているだけですが、実は広大な敷地全てを一世帯が所有していることも良くあるそうです。

今回滞在しているビレッジのお隣にある某C村もW家が所有しているようですし、私が良く行っているDaylesfordも、お店以外の場所は”プライベート”と看板があり、中には入っていくことはできません。観光客は知り得もしないこういうビレッジに限って、お手入れが行き届いているためか、普通の村よりもずっと可愛らしいです(で、もちろん敷地内に入っていくことはできません)。大体敷地中央に所有者が住む巨大レジデンスとお庭、そして敷地の端っこやマナーハウスの裏側にいくつも小さな(でもとっても可愛い)お家が何軒も建てられていて、ここにお手伝いの人や庭師の人が住み込んでいます。

使う人と使われる人という主従関係がはっきり分かれた封建主義的な世界がまだ色濃く残るお土地柄なのだと、今回初めて実感しました。おまけに、今回のコッツウォルズ滞在中はほぼ毎日お出かけしていましたが、1ヶ月の内で見かけたいわゆるノン・ホワイトは黒人1人、アジア人家族1組だけ(そういえば、MoretonとChipping Nortonでティーンの男の子達に、中国語風の言葉でからかわれたりもしたのでした・・・。すごく久しぶりで腹が立つというよりも妙に驚いてしまった)。まぁこれは夫の実家に行くようになった時点ですでに気付いていましたが、遊びに来る分には良くても、こういうところに引っ越してきて超普通の日本人の私がやっていけるのかな~~。

「本当のイギリスを見たければ田舎に行け」と良く言われますが、やっぱりロンドンは「イギリス」じゃないんだな、と改めて思わされた4週間でした(しかしセントラル・ロンドンも、3貴族が所有しているわけですから、まぁ似たようなものなのなのかな・・・)。
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by ukpregnancy | 2006-09-16 21:13 | 子育て


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