Lilypie 2nd Birthday Ticker
2007年 03月 29日
成田→ロンドンの長時間フライトのために準備したことは、、、
日本に帰ってからというもの、イギリスに帰る日のことを考える度にブルーになっていました。もう一度飛行機であの地獄の時間を過ごさなければいけないかと思うと、「このまま一生日本にいようかなぁ〜、、、るるる〜」とイギリスでの生活を投げ出したい衝動に駆られました、、、(笑)。

でもそういう訳にも行かないので、日本に降り立ったその日から、帰りの日を想定して色々と準備を進めました。まずはネットで情報収集。一番役に立ったのはミクシィでした。たまたま立てられていたスレッドに「1歳の娘とアメリカに行かなければいけません。何か気をつけておいた方がよいこと、準備しておいた方が良いものはありますか」というような内容のものを見つけました。そこについていたレスのポイントは以下の通り。

1. ポータブルDVDプレーヤーを持っていって、子供のお気に入りの番組を見せる
2. 子供が飛行機で眠るように、とにかく乗る前に歩かせたり遊ばせたりして疲れさせる
3. 子供が見たことのない新しいおもちゃを数個用意しておく。新しいというところがポイント
4. 子供が安心するように、寝る時にいつも着ているパジャマや、使っている毛布などを飛行機内に持っていく
5. 最後の手段として睡眠薬を用意しておく


確かこれくらいだったと思います。ということで、私は1〜5のすべてを実践できるようにありとあらゆるものを用意して万全の体制で望みました。しかし、何より今回気を使ったのは、とにかく空いている便を選ぶことでした。帰る日はとくに何日でも良かったため、帰国予定日の1週間前に航空会社に電話して、21日前後で一番空いている日の便に変更しました。帰りの便を変更できる切符を買っておいたためお値段は多少張りましたが、それで大正解。

今回はエコノミーの前半分(150席〜200席分でしょうか)に乗っていたのは、私も含めて10人前後という状況。飛行機のバランスの関係で、後ろの部分にたくさん人を座らせるようにするのが一般的のようで、後ろ半分はぎゅうぎゅう詰めの状態でした。前にしてもらえてよかった〜〜(ホッ)。離陸後どんどん人が後ろの席から流れてきましたが、それでも私は一番前の4席プラスその後ろの1列・4席で、合計8席を自由に使っていました。周りにほとんど人がいないので、多少tamaがぐずったり歩き回ったりしても、前とはプレッシャーが全く違います。次のときも同じ手を使おうと心に誓いました。

以下、1〜5番の対策を実践してみた感想を詳しく書きますね~。



. ポータブルDVDプレーヤーについて
d0027343_5104544.jpgミクシイの意見を参考にして、子供が雑に扱って壊れても「イラッ」とこなくて済むように(笑)、形はごつくても安めのものを買いました。色々と見ていると最新鋭の極薄のものが欲しくなってしまったのですが、ここは我慢。私はEvergreen社のEG-D600を選びました。楽天で15000円くらいでした。激安! 

選んだ理由は値段もそうですが、
① 180度反転してボタン類を隠せること(ボタン好きのタマも触れない)
② PALにも対応している上リジョンフリーにできる(イギリスのDVDも見られる)
③ 車に取り付けるためのキットもついてくる(今後も使える)
、、、等々を考えるとこれしかありませんでした。結果とっても満足しています。昔車に取り付けられたDVDを見せられている子供を見て、「目も悪くなるし、気持ち悪くなりそう。それに何より、なんだかかわいそう、、、、」なんて思っていましたが、まさか自分もそうなるとは、、、(苦笑)。

結果的にDVDプレーヤーは機内で大活躍しました。買ってよかった、、、! 

ここで日本に降り立った日からもうひとつ用意しておかなければと準備を進めていたのが次のもの。

★ こどもちゃれんじのDVD
「しまじろう」という名前はお子さんをお持ちの方ならばどなたも聞いたことがあるのではないでしょうか。子供たちのカリスマ(?)タイガー、しまちゃんこと、しまじろうくんの人気は絶大で、嫌いな子はいない、と聞いていたので、テレビにはそれほど興味のなさそうなtamaもこれなら落ち着いて何分間は見てくれるのでは、、、と期待していました。なによりも、イギリスにいるため、日本語を理解してもらうようになるためには、この手の教材は役に立つはずと前々から目を付けていたのです。

こちらの教材は1ヶ月ごとに届くものなのですが、私は1年分丸々イギリスに持って帰りたかったので、昨年の教材ではありましたが、ヤフーオークションで2005年〜2006年の中古のものをまとめて落札することにしました(これもミクシィ情報で、海外在住の人はよく使う手のようです)。絵本や親用の冊子、おもちゃも少しだけついて7000円でした。安いのか高いのかよくわかりませんが、普通に1年購読すれば18000円程度のはずなので、私的には大満足です。

で、tamaの反応はというと、、、、、、、、なんと! くらいつくように見ています!!! 

こんなこと初めて! 20分丸々大人しく画面を見ているなんて滅多にないので驚くとともに、しまじろうのパワーを思い知りました、、。う〜ん、ベネッセってやっぱりすごい。でもしまちゃんの手に落ちたようで、ちょっと悔しかったりもして(笑)。

いずれにしても、飛行機の中では帰りの便のために見せずに取っておいた新しいDVDを数枚使って、ひきとめ作戦に成功! 大人しく見ていました。ちなみに、まわりにあまり人がいないこともあって、ヘッドフォンではなく、音を小さくして普通に見せていました。1歳児にはヘッドフォンは無理のようです。

. 今回使ったVirgin Atlanticの搭乗口の横に子供を遊ばせるスペース(おもちゃや遊具、コンピューター、ぬいぐるみも多数あり)があったため、チェックイン後搭乗までの時間をつぶすのはそれほど大変ではありませんでした。しかし、タマは多少疲れていても12時間以上連続で起きていられるのは日本到着の日に実証済みなので、果たしてこんな少しの時間遊んだくらいで効果があったかどうかはわかりません。

. tamaが見たことのないしまじろうのおもちゃや、シールブック等を数個用意しておきました。確かにそれでも遊びましたが、前から気に入っているおもちゃとそれほど反応は変わりませんでしたので、新しいおもちゃを用意しておくよりも、気にいったおもちゃをできるだけ多く用意しておけば良いかなぁとも思いました。「これ、きっと好きよねぇ」と思って用意しておいても、子供の反応は読めません。当日全然興味がなかったら、がっかりしちゃいますし(笑)。

. 今回はtamaが寝るときに毎日着ているMiffyのダウン・スリーパー(気に入ってます!)を持っていくことにしました。これを着れば、毎日「あ、眠る時間なのね〜」とスイッチがカチリと切り替わるようで、自分から「night-night!!」と言いながらベッドに歩いていくほどです。ジーナ・フォード本のおかげで、ベビーベッドに寝かせて電気を消せばひとりで寝付くtamaですが、問題は飛行機の中等、いつもと状況が違うとき。変な話ですが、私はtamaを寝かしつけたことがないので、寝かしつけ方がわからないんです!!!

おっぱいをあげれば眠るような月齢でもありませんし、その他の試み(ゆらゆらと抱っこしたり)もことごとく失敗。お布団があれば添い寝なんてこともできますが、飛行機の中では結局興奮してしまって、寝るまでの20分ほど、日本行きのフライトのときのように、今まで見たことないほどの寝ぐずりで、泣き叫ぶやら床に倒れ込むやら、、、。その時点で既に朝目を覚ましてから12時間が経過していたので、無理もありません。

実はスリーパーを着せたときに一瞬、「私、寝るのね?」といったそぶりを見せたのですが、ちょうどそのときフレンドリーなスチュワーデスさんが通りかかって、ニコニコ顔で話しかけられたので、タマの目が一気に冴えて「ねんねモード」が解けてしまったみたいです(笑)。あれはタイミングが悪かったわ。でもそういうこと多いんですよね。眠っているのに大声で話しかけてきたり、眠っているタマの手をにぎにぎしたり、一度懐中電灯のような小さ目のライトでタマの顔を照らして『良く眠っているわねぇ~」と言った人もいました。微妙に切れそうになりました(笑)。

結果として、4番は家の場合は残念ながら効きませんでした~(涙)。

. この睡眠薬は賛否両論あると思いますが、ネットで調べてみると「欧米では一般的」、「私も長距離フライトに使った」という経験談等を色々読むことができた上、よくよく聞いてみると知人で使ったという人も数人いたため、私も日本にいるときにお世話になった小児科医の先生にいただいておきました。

ちなみに『欧米では一般的』と言うのを色々なところで目にしましたが、少なくとも私の周りのイギリス人で使った人はひとりも知りません。あ、でも『今晩はDJを呼んでパーティーをするから、子供にCalpolを飲ませておいたわ』って言う人は知っています。

私が頂いたのは『睡眠誘発剤』ですが、経験談を読むと、皆さん市販されているお薬を使っているようでした。イギリスのものではMedisedと呼ばれるもののようでしたので、pochi夫にそれも送るように指令を出したりもしました。

こちらもミクシィでお世話になったトピックなのですが(ももこさん、ありがとう!)、眠気を誘う成分というのは、鼻のためのお薬等のアンチ・ヒスタミンが入ったもののようです。しかし、これは子供によってはかえって興奮剤のように働いてしまうこともあるそうですので、注意が必要なようです。

通常の生活でもわが家はお薬を使うことはほとんどないので、こういう理由で飲ませるのはいかがなものかとはもちろん思いましたが、行きの飛行機でのtamaのあの豹変振り、、、。あの子が静かに眠りにつけて、後々大きな副作用等がないお薬であれば(お医者さまに出して頂いたものですし)、使った方がtamaのためにもなるし、周りの方にも迷惑をかけずにすむと考え、必要であれば使うつもりでいました。

で、結局、、、、あまりに寝付かないtamaを見かねて小児科医の方から頂いていたお薬を飲ませてみたのですが、、、、なんと、、、、、、!!!

tamaには効きませんでした、、、!!! 

結局あの子が陥落したのはお薬を飲ませてから6時間経ったときのこと。ここまで時間が経っているとお薬は関係ないと思いますし、なにより20分ふらふらになりながら泣き叫ぶという最悪の状態になっていました。

お医者様から頂いた強力睡眠誘発剤が効かないなら、一体今度はどうすれば良いんでしょ??!?! もう考えないことにします。

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でもこれらの小細工よりも、日本に着いたその日から2ヶ月半、ずっと帰りの飛行機の地獄絵を想像していたおかげで、精神的にずいぶん心構えができていたことが、当日に一番役にたったと思います。飛行機内では色々なことに落ち着いて対応できましたし、「子育てとは違って、12時間経てば絶対に終わる、、、がんばれ、がんばれ」と15分おきくらいに時計をチェックしながら(笑)終わったときのことを想像してがんばれました。

フライトはお昼12時の便でしたので、予定通りいけばイギリスに付くのは12時間後の深夜12時。通常私が眠っている時間帯ではないので、飛行機で一睡もしなくても大丈夫なはず!とフライト前に気持ちを奮い立たせたりもしていました(笑)。

以上でございます。長々とお付き合いくださってありがとうございました~~。
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by ukpregnancy | 2007-03-29 06:37


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