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2011年 03月 21日
日本に寄付する必要はなし、、、、??
昨日のThe Timesに、「日本に寄付する必要はない」というような趣旨の記事が掲載されました。
日本政府も赤十字社も、我々のオファーにはNoと言っているというような内容で締めくくられています。


イギリスにいらっしゃる方の多くは、British Red Crossに寄付をしていると思います。
寄付するお金は、いずれにしても良いことに使われるはず。
ただ、日本人の感情として今回は日本のために使ってほしい。
そう思われる方は、日本ベースの団体に寄付をした方が確実なようです。


タイトルは、"Feel pity, but there is no need to give any money to Japan"。
(The Timesは課金制で、一日1ポンド払わないと記事は読めないので、リンクは省略します)

イギリス国民も日本のためになにかしたいと思っている(エリザベス女王も個人的に寄付をした)。
しかしアメリカベースのチャリティ・アナリスト、GiveWellは、その他の目的に寄付をするよう呼びかけ、

「日本は壊滅的な地震と津波の被害を受けた。心から遺憾の意を表したい。ただ今の段階では、救済と復興のための努力は十分に行われており、これ以上の資金調達をしても、状況の改善にはならない」と言っている。

イギリスのチャリティ団体の統括組織であるThe Disasters Emergency Committee(DEC)もそれに同意している。昨年172万ポンドを集めたハイチ地震やパキスタンの洪水のためのキャンペーンに準ずるものが行われる予定はない。支援組織が日本に流れ込んでも、「ロジ面やその他の問題を解決するどころか、悪化させる可能性もある」

日本政府は国際援助機関には現地入りしないよう要請している。113か国から援助申し入れがあったが、14か国の申し入れを受け入れ、そのほとんどは、イギリスのような行方不明者の捜索救助、または燃料の受け入れであった。

DEC広報のブレンダン・パディ氏は、日本政府の要請を尊重する、と答えている。
「たくさんの方々から、どこに寄付をすることができるのかたずねられたが、募金集めをしても利点がないというのが現状だ」

「日本政府は資金力も経験も持ち合わせており、このような危機にも対応することができる。もちろん、英国の援助団体の専門家たちは、水道等のごく基本的な設備や、シェルターの建設、救急医療等、インフラが整っていない地域での助けを提供してはいるが、今回の場合はその問題はない」

昨晩大々的に行われた募金イベント、コミックリリーフも、DECの考えが変われば、100万ポンドを提供する意思があると伝えている。

イギリス赤十字も200万ポンドの寄付を集めたが、日本赤十字社は、「外部のアシストは必要ない」と言っている。



こちらは、イギリス赤十字のJapan Tsunami Appealのページの一番下に書かれたSmall printです。

In the event that we receive more donations to the Japan Tsunami Appeal than the Japanese Red Cross and International Red Cross and Red Crescent Movement can reasonably and efficiently spend, any surplus funds will be used to help us prepare for and respond to humanitarian disasters both here in the UK and overseas.

なんだか、、、お金は別のことに使われちゃうのかしら、、、と思わされる内容です。
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by ukpregnancy | 2011-03-21 08:00 | つれづれ
2011年 03月 17日
日本に貢ぐ?
今週の水曜日、ずいぶん前から予約を入れていたレストランで、夫とランチをすることになっていました。
楽しみにしていた夫には申し訳ないけれど、今はそんな気分にはなれない。
それに今はランチよりも義捐金。
ってことで、予約はキャンセル。夫にその分寄付させることにした。チャリン。

そのことをお友達にメールで書いていた時に、半分冗談で、

「夫からポンドを絞りとって、日本に貢がなきゃね!」

と書いて思った。

海外にいる私に、何ができるんだろう、ってずっと思っていた。
言葉の壁で入ってこない情報を、できるだけ正確に伝えること。
現地にいないからこそ、不安になったりパニックになったりすることなく、冷静に、ポジティブなエナジーを送ること。 (これ、できていなかも、、)

でも、もうひとつできるって思いついた!

海外にいるからこそ、こちらで得た外貨を日本に貢ぐことができる!
言葉の選択は間違っているかもしれないけれど、今の私はこんな気持ち。

海外在住の日本人の皆さん!
みんなでがんばって海外で働こう!
そしてそのお金を祖国につぎこめばいい。
海外で働くことができる私たちだからできること。
日本が大変なら、海外にいる私たちががんばって、日本を支えて行けるように頑張ればいい。

日本のオンラインショップでお買い物したって良い。
いつもより多めに日本産の日本食を買うことだって、貢献になるかも。

こちらでできることを、やるしかない、、、ものね。
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by ukpregnancy | 2011-03-17 21:34 | つれづれ
2011年 03月 17日
政府には勇気を! メディアには冷静さを!
イギリス政府が自国民に避難勧告をしたという記事を読みました。

下にも書きましたが、イギリス政府の原発問題に関する基本的な見解は今のところ変わっていない。
昨日のBBCで見た科学者3人の発言も同様。

でもね、メディアに載っちゃうと、リポートされるのは赤字の部分だけ。

大使館からの発表:

(上記に書かれたように)日本政府により定められた強制避難地域の圏外であれば、健康問題に発展するような恐れはないという科学顧問のアドバイスに変更はない。

しかし、福島原発の状況悪化や、物資、交通、通信等のインフラに混乱が生じる恐れがあるため、東京と東京の北部から退避することを検討するべき

日本のマスコミよ。
しっかりしてください。

でもね、こちらの記事は素晴らしいと思った。(転載します)


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海外にも原発事故の正確な情報が伝わらず、大きな不安を与えているのは事実のようで、民間航空が成田発着便から中部空港へと振り替えたり、フランスが自国民の東京付近からの退避を推奨するなど、諸外国が「過剰反応」を示した。そんな中、在日本イギリス大使館が英政府主席科学顧問をはじめ、数名の原子力に関する専門家が参加する記者会見を行い、今回の事故に対する見解を発表した。

この会見では、科学的な見地から「想定される最悪のシナリオ」から説き起こし、現在の日本国政府および東京電力といった当事者がとっている避難政策・事故対応が適切であることを解説した。

彼らの言う「最悪のシナリオ」とは、燃料棒の融解に伴う大規模な爆発、それに伴う原子炉1基の完全なメルトダウンが生じた場合であり、その場合は50km以上の退避が必要となる状況を指す(ただしさらに2基ないしそれ以上の原子炉喪失した場合でもほとんど状況は変わらないとしている)。しかし、彼らの見解では、海水注入が継続される限り、最悪のシナリオを取るケースは少ないと考えられること、そして東京は福島原発から遠いことの二点から、東京は十分に安全であり、自国民の退去や学校の閉鎖は必要ないと結論づけている。

彼らはチェルノブイリ原子力発電所の事故にも触れ、被覆されていない炉心がメルトダウンを起こして爆発し、何ら制御を成し得ないまま数週間にわたって火災が続いたチェルノブイリの状況は今回の福島とはまったく合致しないこと、さらにこれほどの事故の状況下でも待避範囲50kmで健康被害防止には十分であったことから、現在の避難政策の正当性を説いた。

また、チェルノブイリで放射線による被害が広がった理由として、食物の放射能汚染が測定されなかった上、一般社会への注意勧告が行われなかったために内部被曝(体内に放射性物質がとりこまれたこと)が蓄積されたことが原因として挙げ、福島の事故では現在さまざまな公的・私的機関が放射能レベルを測定しているためほぼ正確な現状把握ができているものとして、安全性の根拠としているようだ。

(中略)

その後も、各新聞・テレビなどでは測定される放射線量を『通常の約何倍』などの表現ばかりを先走らせ、実際に健康被害が出るのがどのくらいの線量なのか、そしてその線量と比較してどのくらい多いのか少ないのかといった「安心のための」情報はほとんど見ることができなかった。

新聞メディアで、航空機で上空を飛行した場合の被曝量、あるいはX線写真やCT撮影などの医療行為からの被曝量と、今回の線量を比較する情報が多く現れたのは15日、 16日になってからである。そうした記事には「拡散したらどうするか」といった解説が付随するが、その対処法が「福島原発からどこまでの範囲で適用されるのか」が示されていない点では、読者に不安を煽るだけのものでしかない。

(中略)

政府や東電が懸命に動いていることは理解する。しかし、彼らが何を回避すべく、どう動いているのかを国民に理解してもらうには、彼らが想定する「最悪のシナリオ」も発表する勇気を持つことが必要ではないだろうか。

そして、マスメディアにはその断片をセンセーショナルに報じるのではなく、合理性に基づいた冷静な姿勢もって国民に伝達する姿勢を求めたい。緊張感を保ちつつも、政府・公的機関と相補的に動く体制、それが現在望まれるものであろう。


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私も同感。
政府には勇気を、マスメディアには冷静さを!!!!!!!
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by ukpregnancy | 2011-03-17 21:24 | つれづれ
2011年 03月 16日
TwitterとFacebook
いままでほとんど使わなかったTwitterとFacebook。
ここ数日、頻繁にチェックするようになりました。
特にTwitter。


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どんなに偉い人が言う長ーくて数字だらけの説明よりも、こう言う人が、こう言う感じでゆるーく書いている一言の方が、みんなを落ち着かせることもあるんだろうなぁ、と思ったツイート。

しかし、CTスキャンが6.9。一年間喫煙すると10マイクロシーベルト。
喫煙って、本当に体に害があるんだなぁ、、、。

知人の安否の確認の場所としても使われて、災害時に素晴らしいツールとして活躍しているTwitter。
個人の小さな力があつまって、大きな力となりますように。
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by ukpregnancy | 2011-03-16 21:17 | つれづれ
2011年 03月 15日
原発について
原発について、いろいろなデマが飛び交っているようです。
Twitterで、とんでもないことを言っている方の情報を信じて、疑心暗鬼になっている方を見かけました。

でも、出典のしっかりしない情報を信じて、パニックになることが一番悪いようです。
私も間違った情報に惑わされないようにと思い、基本情報を読んで少しだけ勉強しました。
かいつまんで、紹介したいと思います。

主な出典はBBC朝日新聞です。言っていることはおおむね一緒でした。

おそらく一番気になっているのは、汚染された空気が風にのって人口が集中している東京周辺に到着し、
大きな健康上の問題を引き起こすのではないかということだと思います。

『放射性物質は、遠くなればなるほど、放射能が薄まる。ヨウ素131は空気より重いので、風が弱ければあまり遠くまで拡散しない。現段階では、例えば200キロ以上離れた東京の人が、むやみに心配する必要はない。 』

『ただし、作業員らが、近くで高レベルの外部被曝をした場合は、白血球など免疫にかかわる血液細胞が作れなくなってしまうので、専門の医療機関で骨髄移植や臍帯(さいたい)血移植といった治療が必要となる。』

つまり、よほど近距離でなければ、治療が必要なほどの被曝をする危険性は低く、チェルノブイリ原発事故でも、強制避難は原発から30キロ圏内だったそうです。

BBCで読んで今回初めて知りましたが、地球上でも放射線が強い地域と弱い地域があるそうです。

例えばイギリスでいうとコーンウォール。夫のいとこも住んでいて、私たちも良く長期で遊びに行くイギリス南西部の地域です。コーンウォールでは、通常地域の何十倍もの放射線が検出されているそうです。

東京で一時23倍の値が検出されましたが、それと同量、もしくは数倍もの放射線をコーンウォールの住民は浴びていることになります。それでも、その地域に住んでいる人も多く、また私たちのように観光や避暑で毎年訪れる人もたくさんいます。

また、国際線での長時間の飛行中は、通常量以上の放射能を浴びることになり、およそ0.2~5マイクロシーベルト(見る文献による数字に差があります)被爆していることになるそうです。

通常の生活を営んでいる人が浴びる放射線の量が年間2.4ミリシーベルトだそうですので、パイロットやCAの方々は日常的に多くの放射線を浴びていることになります。

加えて、X線検診で0.05、胃の検診で0.6、胸部のX線CTで6.9マイクロシーベルトの被ばくをしていることになるそうです。

恥ずかしながら、私は今までこういうこと、全然知りませんでした。



ここで私が言おうとしているのは、原発の問題の是非を問うことでも、放射線は安全だということでもありません。
状況は刻々と変わっているようで、まだまだ予断を許しません。

ただやみくもに怖がって、日本の家族たちにその気持ちが伝わってしまうことがないように気をつけなければ。
「不安」は伝染病のようにあっという間に広がってしまうから。

今この瞬間も、原発の近隣で恐怖と闘いながら、夜も眠れない日々を過ごしている方たちがいる。
そして、日本の危機を救おうと、原発施設で必死になって働いている人たちがいる。
その方たちの命がけの働きを無駄にするようなことがないように、私は祖国から遠く離れた地で、できることをしていかなければ。

胸が張り裂けてしまいそうな話を聞いて、一日中上の空になる。
そうじゃなくて、その状況を変えていくために、ポジティブなことを考えて生活しなきゃ。

こんな一大事に、くだらないデマを流す人たちに惑わされてる時間はないから。


【追記】 2011年3月15日現在
あと、在日英国商業会議所が発表した情報もこちらに。
英政府のアドバイザーからのブリーフィングです。
日本発信の情報は、操作されているのでは、、、と疑っている方もたくさんいるようなので。

ポイントは、

★ 東京周辺は、今回の福島原発の事故により影響を受けてはいないということ。
★ 今回の福島原発の事故は、チェルノブイリとは深刻度が雲泥のさであるということ。
     1.チェルノブイリは爆発時に放射性物質が地上3万フィート(約9千m)まで噴き上げられている
     2.福島は500m以下
★ 今回放出された放射線量はかなり少なく、1000倍以上の値にならない限り、人体に影響を与えるレベルではない
★ 政府発表の情報がどれほど正確かを問われた件に関して、英政府のアドバイザーは、これらの数字はねつ造することはできない。すべての数値は国際機関に報告されており、独立機関もデータは正確だと報告している
★ 英系の学校は、停電や交通機関の問題がない限りは、学校を休校にする必要はない


【追記】2011年3月16日現在
以下大使館からの発表です。

(上記に書かれたように)日本政府により定められた強制避難地域の圏外であれば、健康問題に発展するような恐れはないという科学顧問のアドバイスに変更はない。

しかし、福島原発の状況悪化や、物資、交通、通信等のインフラに混乱が生じる恐れがあるため、東京と東京の北部から退避することを検討するべき。
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by ukpregnancy | 2011-03-15 20:49 | つれづれ
2011年 03月 13日
私も同じ気持ちだよ
愛する祖国の一大事。穴ぐらから出てきました。

家にいるとチェックせずにはいられない地震のニュース。
なにもすることができない自分に腹が立って、家にいる間中、かなしくなって不機嫌になる。

「なんで私は母国からこんな離れたところに住んでるんだろ???」、なんてことまで考えだすからタチが悪い。

そんな時に目にした、イギリスの新聞、Independent on Sundayの表紙。

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嬉しいなぁと思っていたら、よくよく記事を読んでみると、これ、地震が起きてから読んでいるサンドイッチマンの伊達さんのブログに言及してる! 仙台出身、地震があった時は、気仙沼でロケをしていたという彼。

Independentの記事には"one blogger"って書いてあるけれど、まったく同じ文面だから間違いないと思う。


『戦後、俺たちのじいちゃんやばぁちゃんは日本を復活させた。世界には奇跡と言われた日本の復興。

必ず復興します!
日本をナメるな!
東北をナメるな!』


"Our grandparents rebuilt Japan after the war and the growth was considered a miracle around the world.
We will work to rebuild Japan in the same way again. Don't give up Japan! Don't give up Tohoku!"


でも私も本当にこう思って信じてる。
力になれないいら立ちを静めるためにも、やっぱり明るい未来を信じるしかないから。


今年のRed Nose Dayのために買っておいたTシャツ、

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真っ赤なお鼻を日本の国旗だと思って、祈る気持ちをこめて今週の金曜日に着ようと思います。

お亡くなりになれたからのご冥福を心からお祈り申し上げます。
そして、被災地で救助を待っている方々、また寒さの中避難所で食べるものもなく不便な思いをしている方々の状況が、少しでも早く好転しますように。
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by ukpregnancy | 2011-03-13 20:44 | つれづれ